水芭蕉と桜
肌寒かったが、今日、花見に出かけた。と、言っても花見はついで。目的は池田町の『塩ダレ蕎麦』だ。
今回は愚弟の嫁、つまりは義妹とそのご母堂様。それと、うちのオババの女四人連れ。桜の季節になれば山のほうも暖かいだろうからと今日を選んだのだが、やはり雨嵐女の鳥が立てた計画なので、ピーカンとはいかなかった。
蕎麦処までの道中に水芭蕉が見ごろの公園があるとニュースで知ったオババが、是非にも寄ってくれというので『万葉菊花園』というところに行った。はじめて水芭蕉を見たオババは大喜び。桜も満開で綺麗だったが、曇り空の下、少々肌寒かった。
菊花園を後にして、山をひとつ越えて例によって道に迷いながら蕎麦処に辿り着いた。 注文をする段になり、不慣れな三人がなかなか決められずお店の女将さんが困っているので、鳥がさっさと温かい塩蕎麦とおろし蕎麦を適当に注文した。
さて、運ばれてきた温塩蕎麦はいつもより少し塩がきついような、鰹出汁が効いていないような。続いてきたおろし蕎麦。鳥は初めて塩おろしを食べたが、やはり同じ感触。(帰宅してオババに訊いたら、同じ意見だった。)
この前は年末だったな。あの時は、少し麺が茹ですぎな気がしたが、今日は温もおろしもちょうど良い茹で加減で美味しかった。食べる度に味が変わっているというのは? 代替わりする過渡期なのかな? それも楽しみである。
2杯目をそれぞれ食べ終えて店を出ようかと思った13時ごろ、お店がひと段落しお客さんが閑散とした。女将さんが鳥に、何度か来ていただいているが何処から来られたのか?とおっしゃった。鳥はびっくり! だって、何度かって・・・四回ほどだし・・1年に一回ほどしか来てないよ・・・(゚0゚)
以前から何処から来ているのか訪ねようと思っていたが、忙しかったのでその暇がなかった。今、時間ができたので訊いてみたとのことだった。
いやあ、鳥ってそんなに印象に残るほど美人かしら?と思ったら・・・言葉が気になられたらしい(^-^;。
敦賀から来たのだ、と言うと、鳥の言葉が敦賀弁ではないとおっしゃった。両親は福井県出身でなく、自分も新潟生まれだと告げると納得された様子だった。どうも、遠方からわざわざ食べに来ていると思われたようだ。
しばし、女将さんとお話をして、能面博物館へ向かった。今まで一度も会館時に来れたためしがなかったが、今日は開いていた。小さめの能舞台があり、通常観客席にあたる所に能面が展示されていた。般若、翁、蛇、女、男、どれひとつとして同じ面がなくゆっくり観賞していたかったのだが、義妹のご母堂様がしきりに「恐い恐い」と言うので、心を残して出てきてしまった。もう一度ゆっくり来よう。。。


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